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きょうの国内市況(4月15日):株式、債券、為替市場

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●日本株反発、米景気回復期待や堅調な米金融決算-景気敏感や銀行高い

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  東京株式相場は反発。ワクチン懸念後退などによる米景気回復期待や堅調な米金融決算を受け、自動車や素材といった景気敏感業種、銀行株中心に幅広く上昇した。個別銘柄では含み益増加期待のソフトバンクグループが堅調。

  • TOPIXの終値は前日比6.95ポイント(0.4%)高の1959.13
  • 日経平均株価は21円70銭(0.1%)高の2万9642円69銭

JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト

  • J&J製の新型コロナウイルスワクチンに対する懸念がそれほど大きな問題ではなかったことや米金融決算などで景気敏感やバリュー(割安)株が再び強くなった流れを引き継いだ
  • 日本もワクチンが普及して景気は正常化してくるだろうという見方から、中期的な株価上昇の方向性はおそらく崩れていない
  • 決算がアナリスト予想に届かないとしても、景気指標が一段と強くなっている中では上方修正に戻っていくだろうという中期的な期待が根強い

東証33業種

上昇率上位海運、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、鉄鋼、銀行、輸送用機器
下落率上位その他製品、精密機器、電機、機械

●債券先物は下落、長期金利0.1%割れで買い需要乏しいとの見方

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  債券先物は下落。長期金利が0.1%を割り込んで低下が進むと、日本銀行による国債買い入れオペの減額が意識されやすいとの指摘が聞かれ、買いが手控えられた。

  • 長期国債先物6月物の終値は前日比5銭安の151円34銭で安値引け。午前にいったん151円42銭まで上昇したが、午後は下げ幅拡大
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.085%、朝方に0.09%を付ける場面も

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 長期金利が0.1%を下回ると、日銀のオペ減額リスクを意識せざるを得ない
  • 10年債はキャピタル狙いの需要が多いため、足元の金利水準では妙味に乏しく買いが手控えられてしまう
  • 一方、銀行の預貸ギャップが拡大傾向にあるなど運用ニーズもあり、膠着(こうちゃく)感が強まりやすい面ある

流動性供給入札

  • 対象は残存期間5年超15.5年以下
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は4.70倍、同年限の前回入札は3.66倍

●ドル・円は108円後半で軟調、米金利の頭打ち傾向が重し-豪ドル下落


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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=108円台後半で軟調に推移。米長期金利の頭打ち傾向がドルの重しとなった。オーストラリアドルは雇用統計の発表後に小幅に下落。

  • ドル・円は午後3時26分現在、前日比ほぼ変わらずの108円91銭。朝方付けた108円98銭を高値に一時108円81銭まで軟化
  • 豪ドル・ドルは0.1%安の1豪ドル=0.7721ドル

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • ドルと円は本当に一緒に動いていて、米国発のよほど強い材料が出てこないと違う反応をしないだろう
  • パウエル議長が講演で改めて示唆したように、インフレが多少加速しても利上げ見通しを変えないという米連邦準備制度理事会(FRB)の姿勢は揺るがず、米長期金利の上昇抑制とドルの弱さにつながっている
  • 15日発表の米小売売上高は寒波に見舞われた2月の反動なので良くて当たり前、米金利とドルが上昇するためのハードルは高そうだ
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