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全銀協会長:規制見直しつながる可能性も視野に注視ーアルケゴス問題

全国銀行協会の三毛兼承会長(三菱UFJフィナンシャル・グループ会長)は15日の会見で、米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントに関する取引で一部金融機関に多額の損失が生じている問題に関して、規制見直しにつながる可能性も視野に入れ、注視しているとの認識を示した。

  一方、金融市場への影響については「すぐにも連鎖的な金融危機を引き起こすことはない」と語った。また、株価動向などを踏まえると、「金融市場全体や実体経済への影響は限定的」とも述べた。

  英投資ファンドから買収提案を受けた東芝を巡る動向については、一般論と断った上で「ステークホルダーに説明責任を果たすのが大事だ」と語った。

  また、三毛会長は4月からの新会長就任を見送っていたみずほフィナンシャルグループの坂井辰史社長から会長職辞退の申し出を受けたことも明らかにした。傘下のみずほ銀行で2月末から相次いだシステム障害の再発防止策の策定を優先する。現在は三毛会長が任期を延長しているが、7月からは三井住友銀行の高島誠頭取が新会長に就任する。

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