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Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg
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日本株反発、米景気回復期待や堅調な米金融決算-景気敏感や銀行高い

更新日時

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東京株式相場は反発。ワクチン懸念後退などによる米景気回復期待や堅調な米金融決算を受け、自動車や素材といった景気敏感業種、銀行株中心に幅広く上昇した。個別銘柄では含み益増加期待のソフトバンクグループが堅調。

  • TOPIXの終値は前日比6.95ポイント(0.4%)高の1959.13
  • 日経平均株価は21円70銭(0.1%)高の2万9642円69銭
反発

市場関係者の見方

JPモルガン・アセットマネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト

  • J&J製の新型コロナウイルスワクチンに対する懸念がそれほど大きな問題ではなかったことや米金融決算などで景気敏感やバリュー(割安)株が再び強くなった流れを引き継いだ
  • 日本もワクチンが普及して景気は正常化してくるだろうという見方から、中期的な株価上昇の方向性はおそらく崩れていない
  • 決算がアナリスト予想に届かないとしても、景気指標が一段と強くなっている中では上方修正に戻っていくだろうという中期的な期待が根強い

丸三証券投資情報部の小松崎直樹次長

  • ファイザーがワクチン供給を増やすことや景気対策効果が消費に向かうという期待から、米景気回復スピードを心配しなくて良いというムードが高まった
  • ここまでくると時間的に考えても東京五輪の中止は難しい、五輪開催の有無よりも市場の関心は企業決算に向かっている
  • ただ、決算発表した安川電機や業績観測が出たディスコの株価が上昇していないことを考慮すると、ガイダンスリスクも残る
  • 米国が対中包囲網を強める中での日米首脳会談の内容と中国の反応を見極めたいとのムードは上値を抑える要因になっている

東証33業種

上昇率上位海運、鉱業、石油・石炭、非鉄金属、鉄鋼、銀行、輸送用機器
下落率上位その他製品、精密機器、電機、機械


背景

  • ファイザー製ワクチン、EUに追加供給へ-第2四半期に5000万回分
  • 3月の米輸入物価指数は前月比1.2%上昇と予想上回る、ニューヨーク原油先物相場は大幅続伸-昨日の米10年債利回りは1.63%へ上昇
  • ゴールドマン・サックス・グループ、収入・利益とも過去最高
  • ソフトバンクGのファンド、クーパン上場で利益3兆円超えもー関係者
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