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ダラス連銀総裁、米国債利回りの緩やかな上昇は自然-経済改善を示唆

米ダラス連銀のカプラン総裁は、米国債利回りの緩やかな上昇を妨げる措置は支持しないとの考えを示した。利回りの緩やかな上昇は米経済の見通しが明るさを増していることを反映しており、健全な動きだとしている。

  総裁は14日、テキサス州ウッドランズ地域の商工会議所が主催した会議に出席。「米10年債利回りが今年緩やかに上昇するのは理にかなっており、少なくともパンデミック(世界的大流行)前の水準に戻っても驚くことではない」と指摘。「それは自然な動きであり憂慮すべきことではない。経済が改善しているというシグナルだ」と述べた。

  その上で、「私としては、利回りの緩やかな上昇を金融当局が妨げることは支持しない」と語った。

  このほか、物価上昇圧力は今年強まるとの見通しを改めて示した上で、「2022年と23年も続き、インフレ率の継続的な上昇という形になるのか。この疑問についての答えが分かるのはまだずっと先だろう」と述べた。

  緩和策の縮小については「予防的ないし性急な行動は望まないが、長く待ち過ぎて後手に回る、対応が遅れるといった事態も避けたい」と説明した。

  カプラン総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で議決権を持たない。

原題:Kaplan Says Drift Higher in Bond Yields Natural and No Surprise(抜粋)

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