, コンテンツにスキップする

JPモルガンの1-3月、投資銀行収入は急増-融資は減少

  • 純利益は143億ドル、四半期利益として最高
  • 投資銀行手数料は前年同期比57%増、ローンは4%減

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

米銀JPモルガン・チェースの1-3月(第1四半期)は投資銀行業務の収入増が寄与し、四半期として過去最高の利益を上げた。だが、ローン需要は引き続き弱いことを明らかにした。

  投資銀行手数料は前年同期比で57%増え、アナリスト予想を上回った。純利益は143億ドル(約1兆5600億円)と四半期利益として最高に達した。貸倒引当金の予想以上の戻し入れも寄与した。

  ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は発表資料で、政府の景気対策と想定されるインフラ支出は「米経済が複数年にわたり極めて堅調な成長を遂げる可能性」を意味すると指摘した。ただ、ローン需要は「引き続き厳しい」と述べた。

Source: Bloomberg)

  1-3月のローンは前年同期比4%減。クレジットカードローンの14%減少が響いた。純金利収入は129億ドルと前年同期から11%減少した。

  投資銀行業務の手数料収入は29億9000万ドルに増え、アナリスト予想の25億9000万ドルを上回った。貸倒引当金は52億ドル戻し入れた。

  株式引受手数料は3倍強の10億6000万ドルとアナリスト予想を上回った。特別買収目的会社(SPAC)を通じた新規株式公開(IPO)の活況が収入を押し上げた。

  トレーディング収入は前年同期比25%増の90億5000万ドル。株式トレーディングは47%増、債券は15%増だった。

原題:JPMorgan Posts Investment-Banking Surge While Loans Decline (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE