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きょうの国内市況(4月14日):株式、債券、為替市場

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●日本株は反落、コロナ感染の再拡大を懸念-海運や非鉄金属などに売り

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  東京株式相場は反落。国内で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、経済活動正常化の遅れが懸念された。海運や非鉄金属などの業種が下落した。個別ではソフトバンクグループやリクルートホールディングス、日立製作所、大塚ホールディングスなどが売られた。

  • TOPIXの終値は前日比6.37ポイント(0.3%)安の1952.18
  • 日経平均株価は130円62銭(0.4%)安の2万9620円99銭

岡三アセットマネジメントの前野達志シニア・ストラテジスト

  • 足元で新型コロナウイルス感染者が増えており、決算発表で業績見通しは強気といえるか不透明で決算を控え様子見ムード
  • 国内のワクチン接種スピードは海外からみたら明らかに遅く、経済活動正常化も遅れるため海外の投資家も買いにくい

東証33業種

下落率上位海運、繊維製品、非鉄金属、電気・ガス、石油・石炭製品
上昇率上位鉄鋼、精密機器、ゴム製品、陸運、電機

●超長期債中心に上昇、米金利低下や好需給で買い-利回りはフラット化

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  債券相場は超長期債を中心に上昇。前日の米国市場で長期金利が低下したことや当面の需給の良さが意識され、買いが優勢だった。年限の長い国債が買い進まれ、利回り曲線はフラット(平たん)化した。

  • 新発40年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp)低い0.685%、新発30年債利回りは2.5bp低い0.645%
  • 新発10年債利回りは1.5bp低い0.085%
  • 長期国債先物6月物の終値は16銭高の151円39銭。夜間取引の流れを引き継いで買いが先行し、その後も徐々に水準を切り上げ、午後は151円41銭まで上昇した

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

  • 30年債、40年債は大型連休明けまで供給がないことが需給の良さにつながっており、20年債もつれて買われた
  • 米長期金利の低下で先物は堅調に推移した

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.135%-0.105%0.085%0.455%0.645%0.685%
前日比横ばい-0.5bp-1.5bp-1.5bp-2.5bp-2.0bp

●ドル・円は約3週間ぶり108円台へ下落、米長期金利の低下を受け

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。前日に米長期金利が低下したことを受けて売りが優勢となり、3月25日以来の1ドル=108円台後半まで水準を下げた。中央銀行が政策金利の据え置きを発表したニュージーランドドルはドル安の流れを好感して上昇。

  • ドル・円は午後3時5分現在、前日比0.2%安の108円89銭。ここまで109円08銭を高値に一時108円75銭まで下落
  • NZドル・ドルは前日比0.6%高の0.7093ドル。ここまでのレンジは0.7047ドルから0.7094ドル

市場関係者の見方

オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクター

  • 米国債がショートカバーで買われて金利が低下する中で、ドル・円はつれて下落している
  • 4月入ってから米国のISM(製造業・非製造業)、雇用統計、生産者物価指数、消費者物価指数(CPI)のいずれも強く、金利上昇材料にも関わらず米金利は低下
  • 1-3月の金利上昇局面でできたショートポジションの巻き戻しが起きているに過ぎない
  • この先、米10年金利が1.60%を割れて1.58%程度まで低下したところでショートカバーが終わるかどうか。このとき連れて下げるドル・円の水準感としては108円50銭あたりがめどに
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