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NZ中銀、必要なら利下げの用意-見通しはなお非常に不確か

更新日時
  • 政策金利は0.25%、資産購入規模は1000億NZドルに据え置き
  • インフレと雇用の要件満たすまで現行政策続けることで政策委は一致

ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は14日、金融刺激策を性急に解除しない方針を示唆した。NZ経済は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)から徐々に回復しているが、「見通しは引き続き非常に不確か」との認識を示した。

  NZ中銀は、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレート(OCR)を過去最低の0.25%に据え置くことを決定。「大規模資産購入プログラム(LSAP)」の規模も1000億NZドル(約7兆7000億円)のまま維持した。その一方で、「必要ならOCRを引き下げる用意がある」とあらためて表明した。

  ブルームバーグが調査したエコノミスト21人全員が、政策金利の据え置きを予想していた。

  NZ中銀は金融政策決定後に発表した声明で、「金融政策委員会(MPC)は消費者物価上昇率が年率2%の目標中間点で持続的に推移し、雇用が持続可能な最大レベルに達するかそれを上回ると確信が持てるまで、現行の景気刺激的な金融政策設定を維持することで一致した」としながらも、「これらの要件を満たすにはかなりの時間と忍耐が必要だ」と指摘した。

  予想される今年のインフレ加速が持続するかどうか、景気の二番底の可能性が雇用市場の緩やかな回復を損なうかどうか政策担当者は判断しようとしており、住宅価格の急上昇を背景に社会的な格差拡大を巡る懸念も生じている。

Bump in the Road

RBNZ plans to look through near-term inflation spike

Source: RBNZ Monetary Policy Statements

Annual inflation projections

原題:RBNZ Sees Need for Prolonged Stimulus Amid Uncertainty (1)、New Zealand Maintains Benchmark Interest Rate at 0.25%、New Zealand Maintains Key Rate at 0.25%: Statement Text、New Zealand Keeps Rate Unchanged at 0.25%; Decision History、RBNZ BOND PURCHASE PROGRAM NZ$100B(抜粋)

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