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ソフバンクG出資グラブ、米国上場へ-SPACと過去最大規模の合併

  • SPACのアルティメーター・グロースと合併、企業価値約400億ドル
  • 東南アジアのユニコーンとしてSPACを通じた上場の先駆的存在に

ソフトバンクグループが出資する東南アジアの配車サービス大手グラブ・ホールディングスは、特別買収目的会社(SPAC)アルティメーター・グロースとの合併を通じて米国に上場する。SPACとの合併として過去最大規模になる。

  シンガポールを本拠とするグラブの企業価値は、米投資会社アルティメーター・キャピタル・マネジメントのSPACとの合併後、約396億ドル(約4兆3300億円)となる。両社が13日発表した。グラブはブラックロックフィディリティ・インターナショナルティー・ロウ・プライス・グループなどの投資家から40億ドル余りを調達する。

  グラブは東南アジアのユニコーン(企業価値が10億ドルを超えるスタートアップ企業)としてSPACとの合併による上場を果たす先駆的存在になる。銘柄コード「GRAB」で、数カ月内にナスダックで取引されるようになる。 

  アルティメーター・グロースの昨年9月の新規株式公開(IPO)を取りまとめたアルティメーター・キャピタルも新規調達資金の約2割に相当する7億5000万ドルを出資する。

Fertile Spheres

Grab's operating in some of Southeast Asia's fastest-growing online arenas

Source: Grab

Note: Numbers refer to overall market size.

  

  グラブはソフトバンクGなどの既存投資家からの圧力を受け、2020年の大半にわたりインドネシアの同業ゴジェックと合併を模索してきたが、協議は昨年12月ごろに決裂。今年初めごろからアルティメーターと協議を開始し、わずか3カ月ほどで合意に達した。

原題:
Singapore’s Grab to List in U.S. in Record $40 Billion SPAC Deal(抜粋)

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