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アルケゴス問題に絡む銀行の損失、予想レンジの上限に-JPモルガン

  • 従来予想のレンジは50億-100億ドル、体系的な問題は予測せず
  • 投資銀には前向きな見方、QEの恩恵を受け続けるだろう

ビル・フアン氏のファミリーオフィス、アルケゴス・キャピタル・マネジメントに絡む問題で金融機関が被った損失は合計でおよそ100億ドル(約1兆900億円)に上ると、米JPモルガンが予測した。

  キアン・アボホセイン氏が率いる同行のアナリストは以前、損失は50億-100億ドルの間だろうと予想していた。アボホセイン氏は、野村ホールディングスやクレディ・スイス・グループが提供していた恐らく高水準のレバレッジは、業務やクレジットリスク管理に対する疑問を生じさせ、場合によっては当局が罰金を科す可能性もあるとしながらも、体系的な問題は起きないとみている。

  世界的な投資銀行については、今後2-3年間にわたって量的緩和(QE)が続く環境で恩恵を受け続け、引き続きリテール向けの銀行よりも過小に評価されるだろうとして、前向きな見方を維持した。

原題:Investment Banks’ Archegos Losses at Top End of Range: JPMorgan(抜粋)

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