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Photographer: Taylor Weidman/Bloomberg
cojp

【米国市況】株が反落、決算シーズン控え-国債利回りは小幅上昇

更新日時

12日の米株式相場は反落。S&P500種株価指数とダウ工業株30種平均は終値ベースの最高値を離れた。投資家は本格化する企業決算シーズンや債券の供給急増を意識し、これらが株式相場の波乱要因となる可能性を警戒した。

  • 米国株は反落、投資家は決算など意識-インテル安い
  • 米国債は小幅下落、10年債利回り1.67%
  • ドル指数が下げ埋める、国債利回り持ち直しの中
  • NY原油反発、ドル軟調で-需要懸念で上値は重い
  • NY金は続落、米国債利回り上昇で

  ハイテク銘柄はインテルを中心に総じて軟調。インテルは、競合エヌビディアが同社初となるサーバーマイクロプロセッサーの投入を明らかにしたのが嫌気されて下落した。

  S&P500種は前週末比0.1%未満安い4127.99。ダウ平均は55.20ドル(0.2%)安の33745.40ドル。ナスダック総合指数は0.4%低下。

  スワン・グローバル・インベストメンツの顧客ポートフォリオマネージャー、マーク・オド氏は、「この静かな相場では投資家が1-3月(第1四半期)全般と、財政・金融政策に関わる数々の材料を消化している」と語った。

Ready to Start

`Goldilocks' first quarter sets up S&P 500 to extend advance this year, LPL says

Source: Bloomberg

  米国債相場は小幅下落。ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.67%。米財務省が実施した3年債と10年債の入札では投資家需要を示す応札倍率が前回を下回った。13日には30年債入札が控えている。

  外国為替市場ではドル指数が終盤に下げを埋めた。米10年債入札後、国債利回りが日中の最高水準に持ち直したことが背景にある。トレーダーはインフレ動向の手掛かりとして、13日発表の米消費者物価指数(CPI)に注目している。

  主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.1%未満低下。同指数のインプライド・ボラティリティーの指標は約1年ぶりの低さとなった。ドルは対円では0.3%安の1ドル=109円38銭。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1911ドル。

Dollar volatility slips to lowest in more than a year

  ニューヨーク原油先物相場は反発。ドルの軟調を背景に買いが先行したが、世界の燃料需要の見通しが不透明なことから最近の取引レンジを抜け出せず、上値が重くなった。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は38セント(0.6%)高の1バレル=59.70ドルで終了した。ロンドンICEの北海ブレント6月限は33セント高の63.28ドル。

  金相場は2営業日続落。米国債入札を前に利回りが上昇したことを嫌気し、売りが優勢になった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は0.7%安の1オンス=1732.70ドルで終えた。

原題:Stocks Drop From Record Highs; Yields Edge Higher: Markets Wrap(抜粋)

USD Pares Loss as Yields Climb; Inflation in Focus: Inside G-10(抜粋)

Oil Pares Gains With Market Awaiting Clarity on Demand Strength(抜粋)

Gold Slips With Yields on the Rise Ahead of Treasury Auctions(抜粋)

(市場関係者のコメントを追加、相場を更新します)
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