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Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
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SKイノベ、LGエナジーに2兆ウォン支払いへ-電池技術巡る紛争

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電気自動車(EV)の電池技術を巡って韓国のバッテリーメーカー、LGエナジーソリューションが企業秘密を窃取したとして同業のSKイノベーションを訴えていた問題で、SKは2兆ウォン(約2000億円)をLGエナジーに支払い、和解することで合意した 。両社が11日発表した。LGエナジーはLG化学の傘下企業。

  両社が和解に達したことで、SK製バッテリーの米国への10年間の輸入禁止が回避されるとともに、2年に及ぶ両社の争いに終止符が打たれる。SK製品の輸入が禁止されれば、米フォード・モーターの新しい電動ピックアップトラック「Fー150」やフォルクスワーゲンの電動スポーツタイプ多目的車(SUV)「ID.4」の投入が脅かされる事態になっていた。2車種はともに、米ジョージア州のSK工場で組み立てられるバッテリーを搭載する予定で、来年に生産が始まる。

  米国際貿易委員会(ITC)は2月10日、SKが企業秘密を盗んだとしてLGエナジーが申し立てた提訴で、SK側が証拠隠滅を図ったとして同社製品の米国への輸入を10年間禁止する決定を下した。両社は国内外で起こした訴訟を取り下げ、今後10年間は法的措置を取らないことでも合意した。

  バイデン米大統領がITCによる輸入禁止の決定を覆すかどうかを判断する期限が11日となっていた。  

原題:
LG, SK Agree on $1.8 Billion Settlement to End Battery Spat(抜粋)

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