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メガディール復活を予想、2兆円超のM&A案件も視野-シティ

  • 「より大型の戦略的M&A市場が確実に活発化」とコッチマン氏
  • 10億-100億ドル規模のM&A、かなり復活してきている

企業の合併・買収(M&A)が過去最高に達した1-3月(第1四半期)に欠けていたものがある。大型案件だ。ただ、それは復活する方向にあると、シティグループのトップディールメーカーの1人が指摘した。

  シティのグローバルM&A共同責任者ケーリー・コッチマン氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「より大型の戦略的M&A市場が確実に活発化している」とした上で、「復活が見込まれる市場には、200億ドル(約2兆1800億円)強の大型で戦略的なM&Aが含まれる。大陸横断的なものだ」と指摘した。

M&A市場などについて語るコッチマン氏

(出典:ブルームバーグ)

  ブルームバーグの集計データによると、1-3月期のM&A総額は1兆1000億ドル超と、年明け後の四半期としては少なくとも1998年以来の高水準を記録した。しかし、メガディールはわずかで、500億ドルを超えるM&Aは2019年半ば以来ない。

M&A、2021年に好スタート-1~3月は過去約20年で最高

  コッチマン氏は10億ー100億ドル規模のM&Aがかなり復活してきているとした上で、その倍の規模の案件が成立する可能性も出ていると予測した。また、今年の案件の70%は、売り手と買い手の業界が関連していることが多い戦略的なものだとし、プライベートエクイティー(PE)関連では戦略的案件が90%を超えると説明した。

原題:
Citigroup Eyes a Comeback for the $20 Billion Plus Mega-Deal(抜粋)

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