, コンテンツにスキップする
Photographer: Jeenah Moon/Getty Images North America
cojp

デイトレーダーは優良株にシフトか、「ミーム銘柄」人気冷める

  • GMやマイクロソフトなど優良銘柄に投資マネーが流入
  • 保守的なベビーブーマー世代が目標選択に影響している可能性
NEW YORK, NY - MARCH 13: A signage of Microsoft is seen on March 13, 2020 in New York City. Co-founder and former CEO of Microsoft Bill Gates steps down from Microsoft board to spend more time on the Bill and Melinda Gates Foundation. (Photo by Jeenah Moon/Getty Images)
Photographer: Jeenah Moon/Getty Images North America

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

ビデオゲーム販売のゲームストップや映画館チェーンのAMCエンターテインメントなどの株式を熱狂的に買い株価を今年高騰させた小口のデイトレーダーがこうした小型の「ミーム」銘柄から離れ、ゼネラル・モーターズ(GM)やマイクロソフトなど大型優良株にシフトしているようだ。

  これはJPモルガン・チェースとバンダトラックのアナリストが小型株人気が冷めた理由として示した説明の一つだ。S&P小型株600種指数は3月12日の最高値から5%下落した一方、大型株で構成されるS&P500種株価指数は同期間に4%近く上昇し、8日に取引時間中の最高値を更新した。マイクロソフトGMスターバックスも今週、新高値を更新している。

Large-caps curry favor while small-caps lose ground

  バンダトラックの推測では、より保守的な目標を持つ年配の投資家が若者が残した最近の売買の緩みの一部を拾っている可能性があるという。

  同社アナリストのジャコモ・ピエラントーニ氏は、「より資金の潤沢なベビーブーマー世代が買い注文増加の要因かもしれない。シュワブやTDアメリトレードのようなプラットフォームを使う投資家の平均年齢は50歳に近く、ミレニアル世代よりもはるかに裕福だ」と分析した。

  ピエラントーニ氏はまた、チャールズ・シュワブの月次データが示したソブリン債やクレジットの上場投資信託(ETF)への大規模な資金流入に言及。「ほとんどのロビンフッダーは『退屈な』債券商品を避ける傾向があるが、引退が近いブーマー世代は株式よりもそれらを好みがちだ」と分析した。

  JPモルガンのストラテジストも同様に、バイアコムCBSとGMへの最近の小口注文の不均衡を理由に、個人投資家が小型株よりも大型株に向かっている可能性を指摘している。

Tilson's list of bubble stocks melts back from peak gains

原題:
Day Traders Go Big on Blue Chips Now That Meme Stocks Cooled(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE