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日本株は反発、米金利低下や業績回復期待-電機や精密機器など高い

更新日時

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東京株式相場は反発。米国の長期金利低下やテクノロジー株高、今期企業業績の回復期待が追い風となり、電機や精密機器などの好業績株中心に見直し買いが優勢となった。

  • TOPIXの終値は前日比7.61ポイント(0.4%)高の1959.47
  • 日経平均株価は59円08銭(0.2%)高の2万9768円06銭
  • 東証33業種では精密機器、海運、電気・ガス、証券・商品先物取引、電機が上昇-鉄鋼や非鉄金属、小売り、輸送用機器は下落

市場関係者の見方

アセットマネジメントOneの清水毅調査グループ長

  • 世界的な過剰流動性を背景とした強気相場は終わっておらず、しばらく休んでいた米ナスダック総合指数はいずれ高値を抜いてくるだろう
  • 発表されている米決算はポジティブサプライズ比率が高く、日本も製造業や景気敏感業種中心に良好な決算でポジティブな反応が想定される
  • 日本企業は前期10%近辺の経常減益見込みに対し、市場の今期目線は30-35%程度の増益で、おそらくそれも上方修正されるだろう

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト

  • 米連邦準備制度理事会(FRB)が改めてハト派姿勢を発信した、米金利が落ち着いてきた
  • グロース(成長)株回帰がはっきりしてきた半面、景気回復期待もあるためバリュー(割安)株も売られず、循環物色的な色彩になっている
  • 国内では新型コロナウイルス変異株が猛威を振っており、経済再開に遅れが出る懸念がある

背景

  • FRBのパウエル議長、一時的になると見込まれるインフレ圧力を抑制する手段を金融当局は持っていると発言
  • 8日の米S&P500が連日最高値、アップルなど上昇-米10年債利回りは1.62%と5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
  • 東京都で感染力強い変異株急増、政府がまん延防止重点措置適用
反発
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