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Photographer: Adam Glanzman/Bloomberg
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米上院、中国への対抗で新法案-技術分野強化やCFIUS管轄拡大も

  • 同盟国との協力強化や米国内での投資を促進
  • 中国の経済的・地政学的な影響力に対抗する計画の一環
An employee wearing a cleanroom suit walks through the thin film bay inside the GlobalFoundries semiconductor manufacturing facility in Malta, New York, U.S., on Tuesday, March 16, 2021. Production plants for semiconductors have become a focal point as the economic recovery from the pandemic is held back in areas by a shortage of some of the critical electronic components necessary.
Photographer: Adam Glanzman/Bloomberg

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米上院外交委員会は8日、中国に対抗するための戦略を盛り込んだ法案を公表した。米国の「重大な利益と価値を保護・促進」するため、「戦略的競争」の政策を採用するよう政府に求める内容だ。

  民主党のシューマー上院院内総務は、中国の経済的・地政学的な影響力に対抗するため広範囲で超党派のパッケージを今春採決にかけることを目指しており、今回の法案はその一部。グローバルなサプライチェーンや科学・技術の分野で中国と競争するためのインフラ投資や技術開発を求めている。

  「戦略的競争法」は同盟国と軍備管理措置を強化するほか、中国の兵器と宇宙システムに関する報告を義務付ける。また、中国での人権保護や、アジアを含む世界各地への中国の攻勢に対応するため、同盟や多国間機関の強化も求めている。

  知的財産の保護や輸出管理の強化、米国に上場している中国企業の監視などの条項も盛り込まれた。また、対米外国投資委員会(CFIUS)の管轄を広げ、外国人や外国機関から年間100万ドル超の寄付を受けている大学も対象とする。

  同法案とともにシューマー院内総務の幅広い計画の目玉となるのは、米国での半導体開発を後押しする「エンドレス・フロンティア法」だ。こちらの法案はシューマー氏と共和党のトッド・ヤング上院議員(インディアナ州)が昨年提出したもので、上院エネルギー・商業委員会が14日に公聴会を開く。戦略的競争法案も上院外交委で同じ日に取り上げられる予定。

原題:U.S. Senate Unveils Strategy to Counter China With New Bill (2)(抜粋)

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