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ビットコイン、中国の「金融兵器」になる恐れ-ドルの脅威とティール氏

  • 「フィアット通貨を脅かし、米ドルにとって特に脅威になる」
  • 「地政学的観点から、それがどう作用するか米国は厳しく問う必要」

ベンチャーキャピタリストのピーター・ティール氏は、暗号資産(仮想通貨)の支持者であり、ビットコインの過激な信奉者だが、同時に暗号資産が米国を弱体化させる手段になりかねないと考えている。

  保守派に政治献金を行ってきたティール氏は6日、リチャード・ニクソン財団のバーチャルイベントで、暗号資産の規制強化を検討するよう米政府に強く求めた。暗号資産そのものと関連ベンチャーに大掛かりな投資を行ってきた同氏に心境の変化がうかがえる。

  ティール氏は「現時点でビットコインをある程度、米国に対する中国の金融兵器と捉えるべきでないかと私は思う。フィアット通貨(法定通貨)を脅かし、米ドルにとって特に脅威になる」と発言。「中国がビットコインをロングにしていれば、恐らく地政学的観点から、厳密にそれがどう作用するか米国はより厳しく問う必要がある」と主張した。

  ティール氏は、トランプ前政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏、大統領補佐官(国家安全保障担当)だったロバート・オブライエン氏と米中関係を中心に意見を交わした。

原題:Thiel Says Bitcoin ‘Chinese Financial Weapon,’ Threatens Dollar (1)(抜粋)

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