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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
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ソフトバンクGなどから6.4億ドルを調達、シンガポールのトラックス

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小売業界向けにデジタル化などのサービスを手掛けるシンガポール拠点のスタートアップ企業、トラックスはソフトバンクグループの「ビジョンファンド2」や米ブラックロックなどから6億4000万ドル(約700億円)を調達した。世界的な事業拡大を推し進める。

  トラックスの発表によれば、今回の資金調達ラウンドでの新たな投資家にはカナダ有数の年金基金、オンタリオ州公務員年金基金(OMERS)やソニーイノベーションファンド(SIF)が含まれる。事情に詳しい複数の関係者によれば、今回のラウンドではトラックスの企業価値を30億ドル超と評価した。関係者らは情報が非公開だとして匿名を条件に語った。

  トラックスは新たに調達した資金を事業拡大に利用する。北米ではウォルマートの店舗やコンビニエンスストアなどに140万人を超えるスタッフを派遣している。ジャスティン・ビハー最高経営責任者(CEO)はインタビューで、欧州連合(EU)各国などにも事業を拡大していく意向を示した。

  同社によれば、現在の筆頭株主はソフトバンクグループで、次いでプライベートエクイティ(PE、未公開株)投資会社のウォーバーグ・ピンカスとなっている。

原題:SoftBank, BlackRock Lead $640 Million Funding for Startup Trax(抜粋)

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