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仏経済相、EU復興基金は「適切に進んでいない」-鈍い動きに危機感

  • 「力強い経済を望むのであれば、投資する必要がある」-ルメール氏
  • EU加盟国の批准はまちまち、ドイツは裁判所の判断待ちで一時停止

欧州連合(EU)による復興基金の稼働に向けた動きが非常に鈍いことから、フランスのルメール経済・財務相は、手続きが遅れれば新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの景気回復が脅かされる恐れがあると警鐘を鳴らした。

  ルメール氏は7日、ブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、7500億ユーロ(約98兆円)規模の復興基金計画は「適切に進んでいない」と述べ、進行の遅さを「非常に懸念している」と続けた。復興基金は昨年7月に合意が成立した。

  同氏は「力強い経済を望むのであれば、投資する必要がある。今、投資しなければならない」と強調、「重要なのは迅速なEUの回復であり、復興計画を可及的速やかに実施することだ」と言明した。

  復興基金の批准はEU加盟27カ国で足並みが揃わず、ドイツでは憲法裁判所による判断を待つ間、承認に向けた手続きが一時停止となっている。

Diverging Growth

The IMF predicts the euro area will expand 4.4% this year

Source: IMF

原題:EU Recovery Logjam Publicly Slammed by Le Maire as G-20 Meets(抜粋)

  

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