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Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg
cojp

ビットコイン採掘、中国の気候変動対策を損なう恐れ-研究調査

  • 中国でのビットコイン採掘のエネルギー消費は2024年にピークに
  • 中国科学院大学と清華大学、米コーネル大学、英サリー大学が調査

中国が仮想通貨ビットコインのマイニング(採掘)規制を強化し政策を変えなければ、採掘に伴うエネルギー消費と炭素排出が同国の気候変動対策を損なう可能性がある。こう指摘する研究調査が今週、ネイチャー・コミュニケーションズ誌に掲載された。

  中国科学院大学と清華大学、米コーネル大学、英サリー大学の研究によれば、中国でのビットコイン採掘のエネルギー消費は2024年に約297テラワット時でピークに達し、炭素1億3000万トンが排出される見通し。イタリアやサウジアラビアなどの国々の総エネルギー消費量を上回り、炭素排出量はオランダやスペイン、チェコなどの年間温室効果ガス排出量を超えるという。

Bitcoin's price has skyrocketed in recent months

  研究者らは「適切な介入と実行可能な政策がなければ、中国に集中するビットコインのブロックチェーン運用が国内の排出削減努力を台無しにしかねない脅威として急速に大きくなる可能性がある」と論じている。

原題:Bitcoin Blockchain Operations in China Threaten Climate Goals(抜粋)

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