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Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg
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日本株は反発、景気や企業業績の回復期待-電機など景気敏感株高い

更新日時
Buildings and pedestrians reflected on an electronic stock board outside a securities firm in the Shinjuku district of Tokyo, Japan, on Wednesday, Feb. 17, 2021. A surge in Japanese shares this week has pushed the Nikkei 225 past the 30,000 level for the first time since 1990.
Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg

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東京株式相場は反発。世界景気や企業業績の根強い回復期待に前日の大幅安の反動も加わった。電機など輸出関連、商社などの商品市況関連といった景気敏感業種中心に幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比13.09ポイント(0.7%)高の1967.43
  • 日経平均株価は34円16銭(0.1%)高の2万9730円79銭
  • 東証33業種では鉄鋼や海運、非鉄金属、鉱業、ガラス・土石、建設が上昇率上位-医薬品や陸運、証券・商品先物取引は下落

市場関係者の見方

水戸証券投資顧問部の酒井一チーフファンドマネジャー

  • 海外要因は落ち着いているものの、含み益を早い段階で確定するための期初の売りとみられる国内特有の需給影響などが出て上値が重くなっている
  • 一方でワクチン効果から米経済の正常化による恩恵を日本株は享受する上、最高値圏の米国株に比べて出遅れ感もあり、押し目買いが入りやすい
  • この現状を打破する大きな材料が出てこない限り、方向感がはっきりしない相場が続くのではないか

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • 昨日は米株はあまり落ちておらず日本株だけ急落した部分が戻している、押し目買いの動き
  • 国際通貨基金(IMF)予想はV字回復だが来年再来年の成長のほうが大事で、コロナショック以降は先の期待を織り込んできているため相当先の目線が上がってこないとポジティブサプライズになるのは難しい
  • 成長率が高まること自体は悪くないが、あとはマーケットと実態のかい離が許容範囲なのか、そこが問われている

背景

  • 米カリフォルニア州、6月15日に経済活動を全面再開-改善持続が条件
  • 世界成長率予想を上方修正、日本の21年実質国内総生産予想は3.3%増に引き上げ-IMF
  • 6日の米国株は反落、テクノロジー株などに売り-米10年債利回りは1.66%と4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
反発
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