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債券は上昇、米金利低下や長期・超長期債需要で-日銀オペ無難通過

更新日時

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債券相場は上昇。前日の米国市場で過度の利上げ観測が後退して長期金利が低下したことに加えて、長期・超長期債に対する需要を背景に、買い圧力が掛かった。日本銀行の国債買い入れオペを無難に通過したことも買い安心感につながった。

  • 新発20年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp)低い0.455%
  • 新発30年債利回りは0.65%、新発40年債利回りは0.695%と、それぞれ3bp低下
  • 新発10年債利回りは1bp低い0.095%
  • 長期国債先物6月物の終値は7銭高の151円28銭。米長期金利低下を受けて買いが先行。いったん小幅下落に転じた後、午後は再び水準を切り上げ、一時151円29まで銭まで上昇
長期国債先物6月物の推移

市場関係者の見方

みずほ証券の松崎涼祐マーケットアナリスト

  • 米国金利は利上げ期待を織り込み過ぎていたので、材料が出尽くし、市場が落ち着いてきた環境で、徐々に低下している
  • 10年債が底堅く、超長期債も先行きの需給懸念は多少あるが、30年債入札が強かったように、新年度に入っても買いが弱まった印象はない
  • 金利が下がっても月中は原則としてオペが減額されないので、金利が下がり始めると一段と下がっていきそうな雰囲気はある
  • ただ、月末のオペ月間予定が近づけば減額が警戒される上、20年債も0.5%からかなりかい離し、ここから買い進めていくには材料も必要

日銀オペ

  • 対象は残存期間5年超10年以下と10年超25年以下、物価連動債。いずれも月間予定で示された通りの買い入れ額
  • 応札倍率は残存10-25年が2.24倍と昨年8月以来の低水準、5-10年も1.90倍に低下
  • みずほ証券の松崎氏
    • 市場実勢対比で無難な結果、月間の回数削減も1回の買い入れ額は増えているので応札倍率は低下
  • 備考:国債買い切りオペ結果一覧

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
不成立-0.095%0.095%0.455%0.650%0.695%
前日比 --0.5bp-1.0bp-2.0bp-3.0bp-3.0bp
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