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米自動車業界団体、車載用半導体生産の資金確保訴え-商務省に

  • 米議会は昨年、半導体不足に対応する連邦支出を承認
  • 連邦支出の少なくとも一部を車載用半導体生産に充てるよう提案

米自動車業界団体は米議会が承認した世界的な半導体不足に対処するための連邦支出の一部を車載用半導体生産に充てるよう訴えた。今年の米国内の乗用車・ライトトラック生産が130万台不足する恐れがあると警告している。

  米議会は昨年、国内の半導体増産と米国メーカーへの補助金創設に向け研究・設計分野の連邦支出を承認した。ただ、同資金が支給されるためにはまず歳出法案に盛り込まれる必要がある。

  米国自動車イノベーション協会(AAI)のジョン・ボゼラ会長は米商務省への意見書で、「現在の自動車生産と将来の技術革新における半導体の重要性を考慮すると、米国半導体研究開発・製造強化法に基づく資金利用の際、車載グレード半導体の製造ないし製造能力を有する新たな施設の建設を通じた自動車サプライチェーンの回復力拡充に全く充てられないとすれば遺憾だ」と表明。

  「こうした理由から、この資金の少なくとも一部を、自動車業界を支援する新たな生産能力の構築と現在の半導体不足が裏付けるサプライチェーンのリスクの緩和に充てることをわれわれは提案する」と述べた。ブルームバーグ・ニュースが同文書を確認した。

  AAIにはゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーター、ステランティス、ホンダ、トヨタ自動車など大手メーカーが参加している。

原題:Automakers Want Aid Set Aside for Car-Grade U.S. Chip Production(抜粋)

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