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フランス、今年の成長率見通し引き下げ-新たな全国規模ロックダウン

  • フランス政府、21年のGDP見通し5%増に引き下げ-従来6%増
  • 新型コロナ感染拡大を受け、4週間にわたり全国規模で制限措置

フランス経済は今年、当初想定されたほど大幅な回復とはならない見込みだ。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同国では3回目となる全国規模でのロックダウン(都市封鎖)措置が4週間にわたり敷かれている。

  ルメール仏経済・財務相は、同国の今年の国内総生産(GDP)見通しを従来の6%増から5%増に引き下げた。昨年の実績は8.1%減だった。ブルームバーグが3月に実施した調査では5.7%増が見込まれていた。

  4日発行のフランス紙ジュルナル・デュ・ディマンシュに掲載のインタビュー記事で、ルメール氏は「学校と15万店舗の閉鎖は感染拡大抑制で不可欠だが、こうした措置はフランス経済に影響する」とした上で、「この見通しは誠実かつ慎重なものだ」と説明した。

  マクロン仏大統領は経済への悪影響を避けたいと3回目の全国規模のロックダウン回避を目指していたが、先週同措置の発表に踏み切った。変異株によって感染拡大が加速しており、ワクチン接種もまだ大きな効果は示していない。

原題:France Cuts Growth Forecast as New Nationwide Lockdown Starts(抜粋)

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