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きょうの国内市況(4月2日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、米インフラ計画や米金利低下で景気楽観-電機や化学高い

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東京株式相場は続伸。バイデン米大統領が打ち出したインフラ計画を受けた世界景気への楽観論の強まりや米長期金利低下を受けて、半導体関連や電子部品、情報・通信、化学、機械などが買われた。

  • TOPIXの終値は前日比13.98ポイント(0.7%)高の1971.62
  • 日経平均株価は465円13銭(1.6%)高の2万9854円00銭
  • 東証33業種では、電機や情報・通信、パルプ・紙、機械、化学、鉱業が上昇-電気・ガス、石油・石炭、卸売業、水産・農林は下落

T&Dアセットマネジメントの浪岡宏ストラテジスト

  • 米インフラ投資では米金利上昇が警戒されたが上昇は抑えられてきており株価にはプラス
    • ただ、長期金利低下は年度始めのリバランスによる需給の影響もあり一時的な可能性もある
  • 経済指標もISM製造業のほか、米自動車販売も2月は寒波の影響があったが回復してきており堅調だった
  • 決算シーズンを控えて株式市場は業績に目を向けはじめており、米国経済や世界経済にリンクする企業は堅調だろう

●債券先物は上昇、オペ減額受けた売り圧力が一服-来週30年入札は重し

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債券先物相場は上昇。前日の米国市場で長期金利が低下したことに加えて、日本銀行の国債買い入れオペの減額方針を受けた売り圧力が一服し、買いがやや優勢になった。一方、来週に30年国債入札を控えた超長期ゾーンは上値が重く、相場全体の重しになった。

  • 長期国債先物6月物の終値は前日比7銭高の151円1銭。夜間取引の流れを受けて買いが先行し、151円12銭まで上昇。その後は徐々に上げ幅を縮小し、一時150円99銭を付けた
  • 6月物の日中売買高は1兆953億円と、中心限月ベースで昨年8月以来の水準に減少

野村証券の中島武信チーフ金利ストラテジスト

  • きのうの10年入札順調を受けて、オペ減額が大幅な金利上昇につながるのではないかといった懸念はいったん後退し、米長期金利の低下も相まって買い安心感に
  • 日銀の点検会合やオペ計画が出るまで警戒していた期間が長かったので、買い余力もあるだろう
  • ただ、オペ減額がこれで終わりとは限らず、オペ日数が減った影響なども含めて、実際にオペをこなしていかないと本当の位置は見えてこない
  • 来週の30年入札も、超長期の買いが平準化される中で崩れる懸念は小さいが、3月上旬と比べて金利水準も下がっており、新年度に入ったばかりで焦って買う必要はない

●ドル・円は110円台半ばでやや軟調、イースター休暇前で動意に乏しく

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東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=110円台半ばでやや軟調。米欧などのイースター休暇入りや米雇用統計を控えて動意に乏しい中、3月末まで下げてきた円を若干買い戻すポジション調整が広がる場面があった。

  • ドル・円は午後3時38分現在、前日比0.1%安の110円47銭。朝方の110円67銭を高値に午後に一時110円43銭に下落
  • ドルは主要16通貨のほとんどに対して軟調

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 米長期金利の上昇が一服する中、ドル・円は111円00銭を突破できなかったので、イースター休暇シーズン入りと米雇用統計を前にいったん円の買い戻しが広がっている
  • この円買い戻しが主要通貨に対するドルの軟調さにつながっている可能性
  • 来週は米長期金利が1.75-1.8%程度を抜けきれないという雰囲気になるかどうかが焦点。そうなれば、ドル・円は年初からの上げが一服して調整局面入りか
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