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クレディSの大株主「アルケゴスは警鐘」-変わらなければ投資見直し

  • ハリスは改革が積極的に行われなければ投資を見直す意向を示唆
  • 「将来価値を生む能力が経営陣にないと判断すれば株式を売却する」

スイスの銀行クレディ・スイス・グループの大株主の一つ、米資産運用会社ハリス・アソシエイツのパートナー、デービッド・ヘロ氏は、同行でビル・フアン氏のファミリーオフィス絡みの巨額損失が発生する見通しに関連し、企業文化と監視体制の抜本的見直しが必要だと語った。

  ヘロ氏は3月31日のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「リスク管理がまだあるべき状態にない。今回の出来事が、この会社に必要なカルチャーの変革を促す警鐘であってほしい」と発言した。

   ハリス・アソシエイツで国際株式の最高投資責任者(CIO)を務めるヘロ氏は、損害が修復可能だとしても、改革が積極的に行われなければ投資を見直す意向を示し、「将来価値を生み出す能力が経営陣にないと判断する場合、われわれは株式を売却する。クレディ・スイスについて現段階ではそこまでいっていない」と述べた。

  ブルームバーグ・ニュースが事情に詳しい関係者からの情報を引用したところでは、フアン氏のアルケゴス・キャピタル・マネジメントに絡むポジション解消に伴い、クレディ・スイスでは数十億ドルの損失が発生する可能性がある。

原題:Credit Suisse Shareholder Says Archegos ‘Wakeup Call’ for Lender(抜粋)

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