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Photographer: Andre Coelho/Bloomberg
cojp

IMFが警告、世界経済にコロナ禍の爪痕残るリスク-当局者は対応を

  • 2024年の世界経済規模、コロナ禍前の予測より3%低い可能性も
  • 観光業やサービス業に依存する国に大きな打撃が及ぶと予想

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国際通貨基金(IMF)は、世界経済には新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による爪痕が残る恐れがあると警告、政策当局者に対して痛みを抑えるよう対策を求めた。

  IMFは31日発表した調査で、世界経済は2024年になってもなお、コロナ禍以前に想定されていた規模よりも3%程度低いと予測した。

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  コロナ禍による打撃は、08年金融危機後ほど深刻ではない可能性が高いと予測されるが、観光業に依存する国やサービスセクターの規模が大きい国は最も打撃を受けると、IMFはみている。

  新興市場国や発展途上国については、先進国と比べた場合に景気刺激策の投入が小さいことから、より長期間にわたり厳しい経済状況が続く可能性があると指摘した。

  長期的な代償を抑えるためにも、IMFは政策当局者に対し、労働市場を支援し、スキルの退化を防ぐ取り組みを奨励した。さらにインフラ投資を促し、特に環境に配慮した開発計画を求めた。

原題:IMF Warns World Economy Is at Risk of Being Scarred by Virus(抜粋)

  

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