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浙江吉利がボルボIPO計画の復活を検討、評価200億ドルも-関係者

  • 早ければ年内にIPO、浙江吉利がアドバイザー候補企業と協議
  • 株式上場、EVシフトに必要な資金を調達する手段の一つと期待

中国の浙江吉利控股集団は、傘下のスウェーデン企業ボルボ・カーの新規株式公開(IPO)計画の復活を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。ボルボの企業価値は200億ドル(約2兆2100億円)程度と評価される可能性がある。

  情報が非公開だとして匿名を条件に述べた同関係者によれば、早ければ年内のIPO実施について浙江吉利は複数のアドバイザー候補企業と話し合いを重ねている。上場先はストックホルムやアムステルダムなどが候補に挙がっているという。

  自動車メーカー各社は、電気自動車(EV)への急激なシフトに向けた大型投資に必要な資金の調達方法を模索している。

  協議はまだ初期段階にあり、評価額の見通しなど詳細は変わる可能性もあると、同関係者は述べた。浙江吉利の担当者はコメントを避けた。

  ボルボの広報担当者は「IPOや株式上場の可能性を含めて、さまざまな選択肢を検討していく」と述べた上で、「今のところ何も決定していない。必要に応じて、いずれ当局に適切な開示が行われるだろう」とした。

  浙江吉利は2018年にボルボのIPOを目指し、最大300億ドルの企業価値で計画を提案したが投資家の評価額はこれを下回り、IPO計画は棚上げされた。

原題:Geely Said to Weigh Reviving IPO of $20 Billion Volvo Cars (1)(抜粋)

  

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