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NY市のアジア系女性暴行で男を逮捕-ヘイトクライムの容疑

更新日時
  • マンハッタンで白昼、男が女性に暴行-差別的な言葉発する
  • 16日にはアトランタ周辺でアジア系含め8人が死亡した銃撃事件発生

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米ニューヨーク市マンハッタンのミッドタウンで起きたアジア系女性に対する暴行事件で、ニューヨーク市警は31日、容疑者の男を逮捕した。市警が前日公表した監視カメラの映像は、男が差別的な言葉を発しながら女性(65歳)を蹴り、踏みつけている様子を捉えていた。

  監視下にあった仮釈放中のブランドン・エリオット容疑者(38)を逮捕したと、ダーモット・シェイ市警本部長が明らかにした。人種差別に基づく憎悪犯罪(ヘイトクライム)としての重暴行の容疑がかかっている。

  デブラシオ市長は30日、白昼に発生した犯罪を非難し、加害者を裁判にかけると誓った。

  監視カメラはまた、現場に面した高級マンションの警備員が暴行を目撃したが、止めようとしなかったことも捉えていた。この建物を管理しているブロドスキー・オーガニゼーションは30日の発表文で、労働組合と共に調査する間、警備員を停職処分としたことを明らかにし、「あらゆる形態の差別や人種差別、外国人排斥、アジア系米国人コミュニティーに対する暴力を非難する」と表明した。

  ニューヨーク市のヘイトクライムを扱う作業部会は、アジア系市民に対する暴力が増えていると報告。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に伴ってこうした暴行が増えたとしている。米国の一部政治指導者は新型コロナを「中国インフルエンザ」と呼ぶよう主張していた。

  16日にはアトランタ周辺でアジア系の女性6人を含め8人が死亡した銃撃事件も起きており、アジア系米国人のリーダーや社会活動家は抗議活動を行っている。

ニューヨークでのデモ行進

Source: Quicktake)

原題:NYC Mayor Vows to Find Perpetrator of Attack Against Asian Woman(抜粋)

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