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MUFG株続落、アルケゴスで損失可能性-間接影響含め状況注視

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三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の株価が一時前日比4%安の591.1円まで下落した。傘下の証券会社が米アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連の取引で330億円規模の損失を計上する可能性があることが分かり、市場では間接的な影響も含めて状況を注視したいとの見方が出ている。

  三菱UFJ証券ホールディングスは30日、欧州子会社での米顧客との取引において多額の損失が生じる可能性があると発表した。29日時点での損失の見込み額は約3億ドル(約330億円)。顧客先については明らかにしていないが、関係者によるとアルケゴス関連の取引によるものだという。

  JPモルガン証券の西原里江アナリストは30日付リポートで、「MUFG全体の最終利益への影響は限定的との印象だ」と指摘。一方、「アルケゴス関連損失は、メガバンクの中では米国事業が大きいMUFGにおいて潜在的に大きくなり得る」などとして、「金融市場への影響の広がりによる間接影響を含め、引き続き状況を注視したい」との見方を示した。

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(アナリストの見方を追加して記事を更新します)
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