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日本株下落、米金利上昇やアルケゴス影響懸念-金融中心に幅広く安い

更新日時

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東京株式相場は下落。米インフラ計画の詳細を見極めたいとの手控えムードが強い中、米金利上昇懸念やレバレッジ取引への警戒から、三菱UFJフィナンシャル・グループなど金融や電機株など内外需とも安い。

  • TOPIXの終値は前日比23.86ポイント(1.2%)安の1954-続落
  • 日経平均株価は253円90銭(0.9%)安の2万9178円80銭-5日ぶり反落
  • 東証33業種では銀行やその他金融、陸運、パルプ・紙、証券・商品先物取引などが下落-輸送用機器と鉄鋼は上昇

市場関係者の見方

三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジスト

  • アルケゴスに絡む損失がどれぐらいなのか、まだ全体がみえてないところがやや不安要素、金融株の下げが大きくなってきている
  • 自動車などが下振れるなど鉱工業生産は良くなかった、先行きについても不透明要素がある

いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員

  • 米金利は年末まで上昇が予想され、成長株のバリュエーション調整は今後も続くだろう
  • 三菱UFJ証券ホールディングスのようなレバレッジ取引に関連する損失はまだ出てくる可能性
  • 米インフラ計画のプラス面は株価に織り込んだことで市場の注目点は増税の規模と時期に移り、内容次第では嫌気する懸念

背景

  • 30日の米国10年債利回りは一時1.77%と1年2カ月ぶりの高水準
  • 金融機関のアルケゴス関連損失、最大100億ドルにも-JPモルガン
  • バイデン米大統領、2兆ドル規模のインフラ支出のビジョン公表へ
続落
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