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IMF、世界経済見通しを上方修正へ-米経済対策やワクチン普及で

  • 米国と中国が世界経済持ち直しのけん引役になる
  • ワクチン接種ペース巡る強い不透明感と新たな変異株が脅威

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国際通貨基金(IMF)は来週、米国と中国の見通し改善を踏まえ世界経済率予測を上方修正する。ただ、新型コロナウイルスのワクチン接種ペースを巡る強い不透明感と新たな変異株が景気回復に水を差す恐れがあると警告する。

  ゲオルギエワ専務理事は30日、来週開かれるIMF春季会合について講演し、今年の成長率が1月時点の見通しである5.5%から引き上げられると述べた。2022年も従来予測(4.2%)から上方修正されると説明した。IMFは4月6日に最新の世界経済見通し(WEO)を発表する予定。

International Monetary Fund Managing Director Kristalina Georgieva Interview

ゲオルギエワIMF専務理事

  見通し上方修正はバイデン米大統領が主導した1兆9000億ドル(約210兆円)規模の追加経済対策など1月以降の新たな政策支援のほか、先進国でのワクチン普及による年内の景気浮揚の見込みに基づく。米国と中国は今年中に国内総生産(GDP)がコロナ禍前の水準に回復すると見込まれる数少ない国の一角で、世界経済持ち直しのけん引役になる。

原題:
IMF to Upgrade World Growth Outlook on U.S. Stimulus, Vaccines(抜粋)

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