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ユーロ圏景況感、3月に大幅改善-コロナ禍前の水準に回復

  • 3月の景況感指数は101.0、市場予想は96.0-全セクターで上昇
  • 雇用見通しも改善、在庫は歴史的な低水準に近づく

ユーロ圏の景況感指数は3月に大幅に改善し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前の水準を回復した。企業や消費者はワクチン接種が最終的には景気回復に寄与すると期待している。

  欧州委員会が発表したユーロ圏景況感指数は101.0と、ブルームバーグがまとめた調査での全ての予想値を上回った。経済の全セクターで景況感が上昇、特にドイツでは大幅な伸びが見られた。雇用見通しも大きく改善した。

ユーロ圏:3月の景況感指数101に上昇―予想は96

  ワクチン接種の進展の遅さとロックダウン(都市封鎖)長期化でユーロ圏の景気回復は後ずれしているものの、大規模な支援の見通しが信頼感を支えている。欧州連合(EU)の7500億ユーロ(約97兆円)規模の復興基金が下期の景気を押し上げると見込まれている。

  項目別では鉱工業景況感指数が4カ月連続上昇。在庫は歴史的な低水準に迫っている。サービス業の景況感は昨年9月以来で初めて大きく改善。楽観的な需要見通しが寄与した。

3月のユーロ圏鉱工業景況感・消費者信頼感:統計概要(表)

Euro-area economic sentiment returns to pre-pandemic levels

原題:Euro-Area Confidence Rises to Strongest Since Pandemic Started(抜粋)

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