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米国債売りが再び加速、米インフラ支出計画待ち-大口のロング解消も

  • バイデン米大統領は31日にインフラ支出計画の詳細を発表
  • 米5年債利回りは一時0.95%、10年債は1.77%

四半期末の米国債市場の安定と穏やかな4月を期待していたトレーダーらにとって残念なことに、米国債の下落が再び勢い付いた。

  バイデン米大統領のインフラ支出計画の詳細発表を31日に控え、売りが加速。ロングポジションの解消と見られる大口の売りも出た。

  5年物米国債の利回りが0.90%を上回ると、ブロック取引の売りが出た。同利回りは一時0.95%まで上昇した。ロンドン時間の取引開始ごろに先物が売られ、10年物利回りは1.75%を突破し一時1.77%。

5年物米国債利回りが1年ぶり高水準-ブロック取引引き起こす

5-year yields break 0.90%, 10-year 1.75% both at highest in over a year

  四半期末の調整で株式から債券に資金が流入し、短期的に債券需要が押し上げられると期待されていた。4月1日の日本の新会計年度入りもあり、4月は債券市場のボラティリティーが低下する傾向がある。

  30日は米国以外の債券市場でも動揺が見られている。オーストラリアの10年債利回りは一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇、ドイツ国債は欧州時間の取引開始時に3bp上昇した。

原題:
Treasury Selloff Gets New Lease of Life on Infrastructure Plan(抜粋)

*TREASURY 5-YEAR YIELD +6BPS TO 0.95%, HIGHEST SINCE FEB. 2020

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