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きょうの国内市況(3月30日):株式、債券、為替市場

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●TOPIX反落、配当権利落ちやファンド影響見極め-商社や通信安い

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  東京株式市場でTOPIXは4営業日ぶりに反落。ファンドのポジション清算の影響を見極めたいといった警戒から買い手控えムードが広がった。3月期決算企業の配当権利落ちも重しとなり、商社や情報・通信、医薬品といった好配当業種中心に安い。

  • TOPIXの終値は前日比15.48ポイント(0.8%)安の1977.86
  • 日経平均株価は48円18銭(0.2%)高の2万9432円70銭と4日続伸
  • 東証33業種では保険や電気・ガス、卸売、陸運、情報・通信が下落-海運や機械は上昇

三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト

  • 需給面で特別な要因である配当関連の取引が影響
  • アルケゴス問題の影響はいまのところ落ち着いている印象
  • 米国で明日発表される新しい経済対策の内容を見極めたいとの雰囲気がある

●債券は下落、米金利一段高で売り優勢-弱めの2年債入札結果も重し

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  債券相場は下落。米国の長期金利が時間外取引で一段高の展開となり、売りが優勢となった。2年債入札が弱めの結果と受け止められたことも相場の重しになった。

  • 新発10年債利回りは一時前日比2ベーシスポイント(bp)高い0.085%
  • 新発20年債利回りは1.5bp高い0.46%
  • 長期国債先物6月物の終値は24銭安の151円23銭

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 海外金利の上昇に加え、新年度入り後の益出し売りの動きも想定されて円債市場は全体的に上値が重い
  • 特にバイデン米大統領があす新たに経済対策を打ち出す見通しにある中で、債券相場の地合いはよくない
  • 2年債入札も予想よりやや弱めの結果となり、今年度中の買いは一巡した感がある

20年債入札

  • 最低落札価格は100円25銭、ブルームバーグがまとめた市場予想は100円26銭
  • 投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.62倍と、前回4.27倍から低下
  • 小さければ好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)1銭3厘、昨年3月以来の水準に拡大

●ドル・円が一時110円台、米長期金利上昇で1年ぶり-トルコリラ下落

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  東京外国為替市場のドル・円相場は一時約1年ぶりとなる1ドル=110円台へ上昇。新型コロナウイルスのワクチン接種加速やさらなる財政出動による米経済正常化期待が高まる中、米長期金利の上昇がドル買い・円売り圧力となった。トルコリラはエルドアン大統領による中銀副総裁解任を嫌気して下落。

  • ドル・円は午後3時9分現在、前日比0.2%高の109円97銭。109円75銭を安値に一時110円01銭と昨年3月以来の高値まで上昇
  • ユーロ・ドルは一時1ユーロ=1.1761ドルと前日の海外時間に付けた昨年11月以来の安値に並ぶ
  • ドル・トルコリラは0.7%ドル高・リラ安の1ドル=8.2699リラ

三菱UFJ銀行経済調査室の栗原浩史チーフ米国エコノミスト(ニューヨーク在勤)

  • ワクチン接種対象の拡大もあるし、31日のバイデン米大統領のインフラ投資の話に向けて米金利は上がりやすい
  • インフラ投資の話では内容よりも共和党の協力を仰ぐのか、強行するのか、実現の近さのニュアンスが出てくるかが注目。市場への影響は金利上昇ならドル高に
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE