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JPX清田CEO:市場が混乱しないこと期待-野村HDの巨額損失で

日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)は30日、野村ホールディングスが米アルケゴス・キャピタル・マネジメントとの取引に絡んで約20億ドル(約2200億円)の損失が発生する可能性があることについて「市場がなんとか大きな混乱に巻き込まれないよう期待している」と述べた。

  東証ホールでの定例記者会見で清田CEOは、野村HDの損失発生についてリーマンショックを引き合いに出しながら、個別のヘッジファンドの事件と考えればリーマン時のような連鎖的な動きとは違うと思うと指摘した。この件について清田氏は、野村HDの奥田健太郎グループCEOと昨日会談したとも話した。

  JPXは自身の将来像を描く組織として「先端研究開発センター」を4月1日で設置する。システム障害をめぐる独立社外取締役による調査報告書の提言に対応した。この組織について清田CEOは「独自のシステム開発能力を高めるため人と資本を投入する」と述べた。

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