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バイデン米大統領、ワクチン接種拡大を称賛-新たな感染拡大警告も

  • 大統領は2つの90%目標打ち出す、接種対象拡大と接種場所増加
  • 一方でCOVID19との戦いは勝利に程遠いと指摘

バイデン米政権は29日、新型コロナウイルス禍への対応で全く相反する見解を示した。ワクチン接種の順調な拡大を称賛する一方で、未接種の人の感染が急増する「危機的状況が差し迫っている」と警告した。

  バイデン大統領はホワイトハウスで演説し、2つの90%目標を打ち出した。1つは4月19日までにワクチン接種の対象を全成人の90%に拡大することであり、もう1つはワクチン接種可能な薬局を倍増して国民の90%がワクチン接種場所の5マイル(約8キロメートル)以内に居住することだ。

  同大統領はワクチン接種目標の達成を自画自賛した後、最近の感染者増加に言及。一部の州の公衆衛生ルール緩和が米国の復活を脅かしているとの疾病対策センター(CDC)の警告を引用し、「新型コロナ感染症(COVID19)との戦いは勝利に程遠い」と指摘した。

  米国で1日当たりの新型コロナ新規感染者と死者が再び増加し始める中、CDCのロシェル・ワレンスキー所長は危機的な状況が差し迫っていると警告した。

【新型コロナ】危機迫るとCDC警告-WHO、研究所流出説ほぼ否定

原題:
Biden Hails Vaccine Progress While Warning of New Virus Wave(抜粋)

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