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バイアコムCBS株、最高値から55%下落-ブロック取引が追い打ち

  • アルケゴス関連の取引など響き1週間で半値以下
  • 今の下げ局面での買い推奨せず-ループ・キャピタル

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米メディア企業バイアコムCBSの株価はあらゆる方面から売り込まれ、わずか1週間で半分以下に値下がりした。

  複数の投資判断引き下げやタイミングの悪い株式追加公募に加え、アルケゴス・キャピタル・マネジメントのポジション強制清算に関連した少なくとも2件の大規模ブロック取引が追い打ちとなり、バイアコム株は29日に45.01ドルに急落。3月22日に付けた最高値100.34ドルから5営業日で55%の大幅安を演じた。

「アルケゴス銘柄」が続落-ブロック取引の余波を警戒 

  年初から株価が急騰していたバイアコムCBSだが、同社株のバリュエーションは最近の売り浴びせで平均的水準に戻り、株価収益率(PER)は29日時点で約10.8倍と、3月半ばの23.4倍から低下した。

  こうした値下がりでも、今の株価が妥当な水準だと納得できないアナリストや投資家がいる。アーガス・リサーチのアナリスト、ジョゼフ・ボナー氏は、バイアコムCBSは比較的割高とみられ、同社がネットフリックスウォルト・ディズニーといったストリーミング大手と競争できるかまだ分からないと指摘。

  ループ・キャピタル・マーケッツのアナリスト、アラン・グールド氏はストリーミング分野ではネットフリックスを有望視していると強調。「大半の家庭のストリーミングは、ネットフリックスやディズニー・プラス、アマゾン・プライムがデフォルト設定だろうと考え続けているため、バイアコムCBS株の今の下げ局面での買いは推奨しない」とリポートで述べた。

ViacomCBS is down more than 50% over the past five sessions

原題:
ViacomCBS Skeptics See Prospect of More Pain After 55% Drop (1)(抜粋)

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