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TOPIX反落、配当権利落ちやファンド影響見極め-商社や通信安い

更新日時
Pedestrians wearing protective masks walk past an electronic stock board outside a securities firm in the Shinjuku district of Tokyo, Japan, on Wednesday, Feb. 17, 2021. A surge in Japanese shares this week has pushed the Nikkei 225 past the 30,000 level for the first time since 1990.
Pedestrians wearing protective masks walk past an electronic stock board outside a securities firm in the Shinjuku district of Tokyo, Japan, on Wednesday, Feb. 17, 2021. A surge in Japanese shares this week has pushed the Nikkei 225 past the 30,000 level for the first time since 1990. Photographer: Soichiro Koriyama/Bloomberg

東京株式市場でTOPIXは4営業日ぶりに反落。ファンドのポジション清算の影響を見極めたいといった警戒から買い手控えムードが広がった。3月期決算企業の配当権利落ちも重しとなり、商社や情報・通信、医薬品といった好配当業種中心に安い。

  • TOPIXの終値は前日比15.48ポイント(0.8%)安の1977.86
  • 日経平均株価は48円18銭(0.2%)高の2万9432円70銭と4日続伸
  • 東証33業種では保険や電気・ガス、卸売、陸運、情報・通信が下落-海運や機械は上昇

市場関係者の見方

三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト

  • 需給面で特別な要因である配当関連の取引が影響
  • アルケゴス問題の影響はいまのところ落ち着いている印象
  • 米国で明日発表される新しい経済対策の内容を見極めたいとの雰囲気がある

大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジスト

  • 昨日の米国株の動きをみる限り、市場は今回のアルケゴスのポジション解消に関して単体の問題だと受け止めているようだ
  • 米国のワクチン接種進展や企業業績の改善期待から、好業績株には押し目買いも入りやすい
  • 1日の企業短期経済観測調査で企業の景況感が順調に戻っていることが確認される見通しで、配当権利落ち分は早期に埋めるだろう

背景

  • 配当権利落ちのマイナス影響分-TOPIX17.3、日経平均177円
  • アルケゴス巡り見解対立-レバレッジリスク顕在化の兆しか特殊事例か
  • 29日の米国株は高安まちまち-アジア時間の米先物、方向感乏しく
反落
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