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【新型コロナ】ウイルス起源はコウモリの公算大-WHO調査

更新日時
  • カナダ5州がアストラ製ワクチンの55歳未満への接種停止
  • バイデン大統領、ワクチン接種巡り2つの90%目標打ち出す

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新型コロナウイルスの起源に関する世界保健機関(WHO)と中国の共同調査は、同ウイルスが恐らくコウモリから別の動物を介して人へと感染したと結論付けた。中国の研究所から流出した可能性は「極めて低い」としている。報告書草案をブルームバーグ・ニュースが入手した。

コウモリから別の動物介し感染、研究所流出ほぼない-コロナ起源調査

  米国で1日当たりの新型コロナ新規感染者と死者が再び増加し始める中、米疾病対策センター(CDC)のロシェル・ワレンスキー所長は危機的な状況が差し迫っていると警告。全米の新規感染者は2週連続で増加した。新型コロナ関連の入院者数の7日間平均は先週、25州や首都ワシントン、プエルトリコで増加している。

  米国では新型コロナワクチンの供給増加や各州の接種対象拡大に伴い、1日当たりの接種回数が近く300万回ペースに達する見通しだ。ニューヨーク市の先週の接種回数は週間ベースで過去最多の47万8000回だった。ニューヨーク州は30日からワクチン接種対象を30歳以上に拡大し、翌週には16歳以上とする。クオモ知事が明らかにした。

  バイデン米大統領はホワイトハウスで演説し、2つの90%目標を打ち出した。1つは4月19日までにワクチン接種の対象を全成人の90%に拡大することであり、もう1つはワクチン接種可能な薬局を倍増して国民の90%がワクチン接種場所の5マイル(約8キロメートル)以内に居住することだ。

  同大統領はワクチン接種目標の達成を自画自賛した後、最近の感染者増加に言及。一部の州の公衆衛生ルール緩和が米国の復活を脅かしているとのCDCの警告を引用し、「新型コロナ感染症(COVID19)との戦いは勝利に程遠い」と指摘した。

バイデン米大統領、ワクチン接種拡大を称賛-新たな感染拡大警告も

  29日に発表されたCDCの調査研究のデータによると、ファイザー・ビオンテックとモデルナのワクチンの2回接種による感染予防率は最大90%だった。ワクチンが発症や症状悪化だけでなく感染予防に効果があることが示された。

ファイザーとモデルナのコロナワクチン、実世界でも高い予防効果

  ホワイトハウスの高官は29日、新型コロナワクチン接種歴や陰性を証明する「ワクチンパスポート」導入については民間部門が進めるべきだとし、連邦政府が一元化された接種証明書の作成で主導的役割を担う意向はないことを示した。

ワクチンパスポート、米国では民間部門が主導を-ホワイトハウス高官

  ジョンズ・ホプキンズ大とブルームバーグの集計データによると、世界の感染者数は1億2750万人、死者は279万人をそれぞれ上回った。ブルームバーグのワクチン・トラッカーによれば、世界全体のワクチン接種は計5億5900万回を超えた。

  カナダのオンタリオ、ケベック両州を含む少なくとも5州の保健当局がアストラゼネカ製ワクチンの55歳未満への接種を停止。まれな状況で血栓が生じる可能性があるとの懸念があるとした。

  アメリカン航空グループは4-6月(第2四半期)に大半の航空便の運航再開を見込んでいる。国内便と短距離国際便の予約が最近好調なことを根拠に挙げた。

原題:Covid Origin Likely From Bats; CDC Sounds Alarm: Virus UpdateN.Y. Lowers Vaccine Age to 30; CDC Sounds Alarm: Virus Update(抜粋)

(米大統領演説内容や米ワクチンパスポートの情報を追加して更新します)
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