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アルケゴス関連銘柄が軒並み上昇-さらなるブロック取引報告されず

更新日時
  • バイアコムCBSは6営業日ぶりに反発し3.6%高
  • 巻き戻しが必要な取引がまだ若干存在する可能性あるとアナリスト

強制的なポジション解消で市場を揺るがしたビル・フアン氏のファミリーオフィス、アルケゴス・キャピタル・マネジメントの関連銘柄の株価が30日、軒並み上昇した。ポジション清算の影響は抑え込まれている様子で、さらなるブロック取引は報告されなかった。

  米メディア企業バイアコムCBSの終値は3.6%高と、6営業日ぶりに反発した。テレビネットワーク運営の米ディスカバリーは5.4%高、中国のテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(騰訊音楽娯楽集団)の米国預託証券(ADR)は4.9%高。

  最高経営責任者(CEO)による株式購入計画が好感された中国企業、跟誰学(GSXテクエデュ)のADRは4.8%高。唯品会(ビップショップ・ホールディングス)のADRも5億ドル(約552億円)の自社株買い提案を手掛かりに8.6%上げた。

  マーケッツ・ドット・コムのチーフ市場アナリスト、ニール・ウィルソン氏は電子メールで、「市場参加者はこの件の広がりがこれまでのところ抑え込まれていることを好感するだろう。ただ、アルケゴス関連で巻き戻しが必要な取引がまだ若干存在する可能性がある」と指摘した。

  その上で、「貧乏くじを引いた銀行は大きな損失を被るだろう」とし、他行に比べ野村ホールディングスやクレディ・スイス・グループがそのような状態にあると見受けられると話した。

原題:
Archegos-Linked Stocks Advance as Fallout Fears Ease (4)(抜粋)

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