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クレディ・スイス株が一時11%安、ヘッジファンド関連の損失で

スイスの銀行、クレディ・スイス・グループの株価が欧州時間29日朝の取引で一時11%安と、昨年3月以来の急落となった。同行は米国のヘッジファンド顧客が証拠金を巡りデフォルト(債務不履行)となり、「高額の損失」可能性に直面していると明らかにしている。

  発表によると、同行は顧客のデフォルト後、ポジション解消を進めている。「ポジション解消による損失の規模を特定するには時期尚早だが、非常に高額となり、1-3月(第1四半期)業績に重大な影響を与える可能性がある」と電子メールで説明した。

  野村ホールディングスも米顧客に関連した大きな損失の可能性について警告している。事情に詳しい関係者によると、損失はビル・フアン氏のアルケゴス・キャピタル・マネジメントの取引解消に関連している。

  フォントベルのアナリスト、アンドレアス・べンディッティ氏はリポートで、金融ベンチャー企業、グリーンシル・キャピタル関連の問題も解決にほど遠いのに、クレディ・スイスは「またも業績に重大な影響を与え得る別の問題」に直面したと指摘した。

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原題:Credit Suisse Slumps on ‘Highly Significant’ Hedge Fund Loss(抜粋)

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