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メキシコのコロナ死者、公式統計を大幅に上回る公算-超過死亡が示唆

  • 2020年全体と21年初めの超過死亡は計41万7000人超
  • 25日時点の政府発表のコロナ死者数は累計で20万人突破

メキシコ政府は27日、平年と比較した死亡数の増加を示す「超過死亡」が2020年全体と21年初めの合計で41万7000人を超えたとの推計を公表した。政府が公式に発表している新型コロナウイルス感染症による死者数の2倍余りとなった。今回の報告ではコロナ関連死者数の推計も大幅に引き上げた。

  メキシコでは25日時点のコロナによる死者数が米国とブラジルに続き、累計で20万人を突破。だが、27日の報告では20年から21年第6週までのコロナ関連死者数は推計29万4287人と、それよりもはるかに多かった。発行された死亡証明書に基づくと、超過死亡の約71%がコロナ関連とみられる。

  メキシコではコロナ検査件数が少ないため、実際の死者数は公式発表の数字を大幅に上回る可能性があるとみられてきた。感染の疑いがある症状や死亡者の多くは診断未確定で、同国で確認された感染者数は累計220万人と世界14番目にとどまっている。

原題:Mexico’s Excess Deaths Far Exceed Official Coronavirus Toll (1)(抜粋)

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