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ネットフリックス、アニメ40本を今年新たに配信へ-ソニーなどに対抗

  • オリジナルコンテンツ強化でアジアの視聴者にアピールする狙い
  • アニメ市場規模、25年までに360億ドル余りに成長と調査会社予想

動画配信サービスの米ネットフリックスは27日、アジアの視聴者にアピールするオリジナルコンテンツの強化を図り、競合する米AT&Tやソニーに対抗する姿勢を示した。日本からバーチャル形式で開催されたアニメ・エキスポでの発表資料によれば、同社は年内に新たなアニメ40作品を配信する予定だ。

  北米市場が飽和点に達する中で、同社は世界でも急成長するストリーミング市場の1つであるアジアに目を向けている。昨年の興行収入が世界4位、日本では興収歴代最高となったアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の大ヒットを受け、230億ドル(約2兆5000億円)規模の同業界を巡るエンターテインメント各社の競争が激化しつつある。

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「バイオハザード:インフィニット ダークネス」

  ネットフリックスではアニメシリーズの一部が高い人気を博しており、昨年配信された「ゼウスの血」は約80カ国で最も視聴されている10作品の1つ。今年は戦国時代のアフリカ人初の武士を描いた「YASUKEーヤスケー」や、カプコンの人気ゲームシリーズ「バイオハザード」をベースにした「バイオハザード:インフィニット ダークネス」などの配信が予定されている。

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「YASUKEーヤスケー」

  日本動画協会の昨年のリポートによれば、興行収入と関連商品、テレビ料金を含むアニメの世界市場は2019年までの10年間でほぼ倍増し、230億ドルに達した。

  インドを本拠とする調査会社ミリオン・インサイツは昨年のリポートで、市場規模は25年までに360億ドル余りに成長すると予想。ストリーミングプラットフォームの普及と日本のスマホゲーム人気の高まりが追い風になると分析していた。

原題:Netflix to Launch 40 New Anime Shows After ‘Blood of Zeus’ Win(抜粋)

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