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H&Mの店舗、中国で営業停止相次ぐ-ウイグル巡る姿勢に反発強まる

  • 少なくとも6店舗が不動産所有者によって営業停止-商業施設運営者
  • H&Mに対する中国の反応は過去の事例に比べかなり強い

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スウェーデンの衣料小売り、ヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)の店舗休業が中国の一部地域で相次いでいる。新疆ウイグル自治区での人権問題への批判に中国政府が神経をとがらせる中、H&Mは世界で4番目に大きな市場である同国での成長が損なわれる恐れがある。

  ブルームバーグが連絡を取った商業施設運営者によると、ウルムチ、銀川、長春、連雲港にある少なくとも6店舗が不動産所有者によって営業を停止された。地元メディアはH&Mのブランドの看板が撤去される写真を掲載し、営業停止拡大を報じている。

H&M Store Closed In Jinan

山東省にあるショッピングモール内のH&Mの店舗(26日)

  H&Mはウェブサイトに掲載した日付のない発表文で、新疆ウイグル自治区の強制労働を巡る報道に懸念を表明していた。同自治区はH&Mのサプライチェーンで使用される綿の主な産地。

  一部の商業施設運営者は営業停止について、H&Mが中国に無礼な態度を示したことが理由だと述べた。停止期間がどのくらい続くかは明らかではない。H&Mに対する中国の反応は、過去に外国ブランドが政治問題に踏み込んだ時に比べかなり強い。

  H&M中国の担当者にコメントを求めたが回答はなく、欧州の広報担当者は現時点でコメントはないと述べた。昨年11月30日時点で同社は中国で505店舗を展開していた。

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原題:
H&M Stores Shut by Chinese Landlords as Xinjiang Backlash Grows(抜粋)

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