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身売り模索の英レニショーにダナハーやヘキサゴンが関心-関係者

  • レニショーはキーエンスやメトラー・トレドに打診する可能性も
  • UBSをアドバイザーに起用、高バリュエーションがハードルか

身売りを模索するエンジニアリング会社、英レニショーは米ダナハーやスウェーデンのライバル、ヘキサゴンから関心を集めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  医療機器メーカーのダナハーは、2016年にスピンオフしたフォーティブと連携してレニショーに買収提案することを検討しており、その後同ビジネスを分割する考えだという。レニショーはまた、アメテックメトラー・トレド・インターナショナル、日本のキーエンス、フランスのシュナイダー・エレクトリックといったエンジニアリングや精密計測機器分野のライバル企業にも打診する可能性があるという。

  少数のプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社も個別に関心を示していると関係者は匿名を条件に話した。レニショーは身売りプロセスのアドバイザーにUBSグループを起用している。

  レニショーは今月、創業者2人が持ち分売却を決めたのを受け、身売りの検討を発表。同社の株価は今年、ロンドン市場で4.2%上昇し、時価総額は44億ポンド(約6700億円)。株価は今年度予想利益の53.5倍で取引され、既にバリュエーションが高いだけに、買収提案を思いとどまる買い手候補が出てくる可能性もあるという。

  フォーティブとヘキサゴン、レニショー、シュナイダーの広報担当はコメントを控えた。アメテックとダナハー、キーエンス、メトラー・トレドのコメントは現時点では得られていない。

原題:
Renishaw Is Said to Attract Interest From Danaher, Hexagon(抜粋)

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