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きょうの国内市況(3月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続伸、新型コロナワクチン期待や為替の円安-東証全業種上昇

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  東京株式相場は続伸。新型コロナウイルスのワクチン接種が加速することによる景気回復への期待や為替の円安傾向を好感し、電機や自動車など輸出関連、銀行、医薬品株などを中心に東証33業種全てが上昇した。

  • TOPIXの終値は前日比28.61ポイント(1.5%)高の1984.16
  • 日経平均株価は446円82銭(1.6%)高の2万9176円70銭

  丸三証券の柏原延行執行役員は「バイデン政権の追加経済対策で、米国の個人消費が今後良くなることは間違いない。同時にワクチン対策をしっかりと行うことも、景気への信頼感につながり株価にプラス」と語る。また、為替は1ドル=110円の大台に接近しつつあるとして、「コロナ禍で内需セクターは痛みを伴っている。円安は輸出に頼る日本経済をサポートする」とも評価した。

  • 東証33業種では海運や精密機器、陸運、ゴム製品、サービス、医薬品、輸送用機器が上昇率上位

●債券先物は小幅高、中長期ゾーンの好需給が支え-長期金利は横ばい

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  債券市場では先物相場が小幅高となった。日本銀行が中長期ゾーンを対象に実施した国債買い入れオペで良好な需給が確認されたことが下支え要因となった。

  • 長期国債先物6月物の終値は前日比2銭高の151円36銭。前日の米国長期金利上昇を受けて売りが先行したが、次第に買いが優勢となり、一時151円41銭まで上昇
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.08%、一時は0.075%まで低下

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • 日銀オペでは各対象年限の応札倍率が低下し、良好な需給が示された
  • 日本株の上昇などリスクオンの動きの中でも債券は底堅さを維持した
  • ただ、年度末を控えて取引が閑散としている上、来週に日銀の政策点検後初めて公表されるオペ月間予定の内容を見極めたいということもあり、大きな動きは出にくい

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下、5年超10年以下、物価連動債。買い入れ額はそれぞれ4000億円、4200億円、300億円に据え置き
  • 応札倍率は1年超3年以下が1.40倍と昨年2月以来の低水準、5年超10年以下は2.41倍と前回オペから低下し、売り圧力の弱まりが示された

●ドル・円は109円前半、実需や米ワクチン期待でしっかり-豪ドル上昇

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=109円台前半で小じっかり。国内実需のドル買い需要のほか、新型コロナワクチン接種加速による米経済の早期正常化期待を背景にオーストラリアドルなどクロス円(ドル以外の通貨の対円相場)の上昇が支えとなった。

  • ドル・円は午後3時4分現在、前日比0.1%高の109円25銭。一時109円31銭と今月15日に付けた年初来高値(109円36銭)に接近
  • 豪ドル・円は0.6%高の1豪ドル=83円29銭
  • ユーロ・ドルは0.2%高の1ユーロ=1.1782ドル。前日のニューヨーク市場で1.1762ドルと昨年11月以来の安値を付けた後、下落が一服

大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジスト

  • 期末絡みの資金フローが中心。きょうも仲値に向けてかなり実需のドル買いが見られたもよう
  • オセアニア通貨などのクロス円は先週投機的な売りがあり、その巻き戻しが入っている感じ
  • ユーロ・ドルも節目をどんどん割ってきており、1.15ドル方向が見えてきそう。いろいろな通貨に対してドル安の修正が4月に本格化していく可能性はある

  

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