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バイデン氏、選挙戦で掲げた超党派主義からの姿勢の転換浮き彫りに

  • 上院での「議事妨害」の規則を共和党が著しく乱用と大統領は批判
  • 優先政策を犠牲にしてまで野党共和党との協調図る考えないと示唆

バイデン米大統領は25日、自身の優先政策を犠牲にしてまで野党共和党との協調を図る考えはないことを示唆した。バイデン氏は昨年の大統領選で超党派の取り組みを掲げてきたが、就任後初の記者会見での発言からは、そうした姿勢の転換が浮き彫りとなった。

  大統領は、たった1人の上院議員が法案の審議を遅らせたり、採決さえ阻んだりすることができる「フィリバスター(議事妨害)」の規則について、共和党が「著しく乱用してきた」と批判。フィリバスターの撤廃を最終的に支持する可能性もあることを初めて示唆した。

  バイデン氏は「議会共和党の支持が得られれば望ましいが、現時点で分かっているのは共和党の有権者から私への支持があるということだ。同党有権者は私が行っていることに同意している」と指摘。「フィリバスターの結果、完全な行き詰まりや混乱があれば、今話しているよりもっと踏み込まなければならないだろう」と語った。

President Biden's News Conference Debut Puts Border, Guns, Covid In Focus

バイデン大統領(3月25日)

Photographer: Oliver Contreras/Sipa/Bloomberg

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原題:
Biden Signals Waning Taste for Bipartisanship Amid GOP Blowback(抜粋)

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