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中国の3大銀行、2020年通期は4年ぶり減益か-26日決算発表

中国の3大銀行の2020年通期決算は、少なくとも4年ぶりの減益となる見通しだ。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の中で、貸倒引当金を積み増した。

  ブルームバーグがまとめた市場予想によると、中国工商銀行中国建設銀行交通銀行は、20年通期の純利益が1桁台の減少になると見込まれている。3行は26日に決算を発表する。

  高水準の引当金や不良債権処理が銀行の全体的な利益の減少につながったと、中国国際金融(CICC)の張帥帥氏らアナリストがリポートで分析した。

  資産規模で世界最大の銀行である工商銀は、20年利益が6.5%減と、16年以来の減益になると予想されている。ブルームバーグ集計のデータによれば、資産規模で世界2位の銀行である建設銀は5.1%減益、交通銀は8.3%減益になると見込まれている。

2020年通期予想(3月25日現在)

銀行名決算発表日

純利益、GAAPベース

(10億元)

純金利収入(10億元)
工商銀3月26日293.91629.83
建設銀3月26日253.2544.99
交通銀3月26日70.88152

原題:
Biggest China Banks’ Profits to Dip for First Time in Four Years(抜粋)

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