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ソシエテGも香港オフィス縮小-DBSやBNPなど外銀に追随

  • 昨年のオフィススペース明け渡しの75%は多国籍企業-C&W
  • 香港のオフィス賃料、21年は7%下落見通し-コリアーズ

香港の高額なオフィススペースを手放す外国銀行が増えており、仏ソシエテ・ジェネラルもビジネス街アドミラルティ(金鐘)地区にあるビルの1フロアを明け渡す。

  ソシエテの発表資料によれば、同行は太古地産(スワイヤ・プロパティーズ)が持つ「スリー・パシフィック・プレイス」のオフィスリース契約が年内に期間満了となり、現在の7フロアではなく6フロアで契約更新することを決めた。

  ソシエテは「2019年からリース更新を巡るさまざまな選択肢を評価しており、当行スタッフの間で高まる在宅勤務への期待や現在の場所の利便性、移転のコストを考慮した」とし、「オフィス稼働率の詳しい評価を終えた結果、1フロアを手放すことが可能だと示された」と説明した。

  多国籍企業は地元企業よりも従業員に在宅勤務を認める傾向が強く、不動産サービス会社クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)によれば、昨年のオフィススペース明け渡しの75%を占めた。

  ソシエテに先立ち、シンガポールの金融大手DBSグループ・ホールディングスも香港島にあるスワイヤ・プロパティーズのオフィスビル「ワン・アイランド・イースト」の一部フロアを手放した。ここ数カ月間では仏BNPパリバスタンダードチャータード、UBSグループなどが香港でフロアを縮小している。

  不動産サービス会社ジョーンズラングラサール(JLL)のデータによると、香港の高級オフィスの賃料は1年9カ月連続で下落し、全体の空室率は9.3%。コリアーズ・インターナショナルによれば、テナントが経費削減を目指す中、賃料は今年7%下落すると予想される。

原題:
Societe Generale Joins DBS in Paring Hong Kong Office Space(抜粋)

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