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コロナ禍でマンハッタン去った住民、さほど遠くに転居せず-近郊中心

  • マンハッタンを離れた人々の約37%はブルックリンなど近郊に移住
  • フロリダ州の2つの郡も転居先上位10位内にランクイン

新型コロナウイルスの世界的大流行の中で、米ニューヨーク市マンハッタンを去った住人の多くは、さほど遠い地域には移住していなかった。

  今年1月までの1年間の携帯電話データを分析したプレイサー・ドット・エーアイ社のリポートによると、昨年マンハッタンを離れた人々の約37%はブルックリンやクイーンズ、ロングアイランド、その他近郊に転居していた。

Close to Home

Manhattan residents who left in 2020 often settled nearby

Source: Placer.ai

  マンハッタンの人口移動は分析対象期間中に12.8%の純流出となった。転出先の上位はハンプトンズを含むサフォーク郡で、マンハッタンを去った住民の14.6%を受け入れた。ナッソー郡とクイーンズ、ブルックリン、ブロンクスが受け入れた住民は合計15%だった。

  また、フロリダ州の2つの郡もマンハッタン住民の転居先上位10位内に食い込んだ。マイアミデイド郡には2.3%、パームビーチ郡には2.1%がそれぞれ流入した。

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  ただ、ロックダウン(都市封鎖)から1年のニューヨーク市では人々の暮らしが元に戻る兆候が生じつつある。賃料の下落や値引きを受けて再びマンハッタンでオフィス探しに動く企業も一部あり、ホテル稼働率は上向き始めている

  ウォール街の一部企業も、在宅勤務時代が終わりを迎え、従業員をマンハッタンの高層ビルに戻す可能性を示唆している。

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原題:
Manhattan Residents Who Fled During Pandemic Didn’t Go Very Far(抜粋)

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